労働者向け全身持久力(CRF)評価
全身持久力(Cardiorespiratory Fitness:CRF)は、体力の中でも病気との関係が深く、疲れやすさの指標にもなります。
CRFを正確に測定する方法として、運動負荷試験による最大酸素摂取量の測定がありますが、専用の機器や専門スタッフが必要なため、日常的に行うことは簡単ではありません。
そこで、私たちは、労働者が手軽にCRFを評価できる3つの方法を開発しました。ご自身の目的や状況に合わせて、ぜひお試しください。
3つの評価方法
目的や環境に合わせて、最適な方法をお選びください
WLAQ
質問紙法による推定
日常の身体活動に関する質問(7問)と基本情報をもとにCRFを推定します。運動を伴わないため、最も手軽に評価できます。
✓
運動不要
✓
特別な器具不要
✓
所要時間 約3分
JST
台ありステップテスト
30cmの踏み台を使用した昇降運動と、質問票(WLAQ)の回答を組み合わせて、より精度の高いCRF値を推定します。
✓
簡単な昇降運動
✓
踏み台(30cm)が必要
✓
所要時間 約15分
JST2
台なしステップテスト
踏み台を使わないステップテストと質問票(WLAQ)を組み合わせた方法です。踏み台がない環境でも実施できます。
✓
踏み台不要
✓
省スペースで実施可能
✓
所要時間 約15分
評価方法の比較
踏み台
WLAQ
JST
JST2
手軽さ
★★★
★★☆
★★☆
運動の有無
なし
あり
あり
踏み台
不要
必要(30cm)
不要
心拍計
不要
必要
必要
所要時間
約3分
約15分
約15分
質問票(WLAQ)
あり
あり
あり
評価の流れ
どの方法でも、以下のステップで評価を進めます
1
方法を選ぶ
目的や状況に合った評価方法を選択
2
データを入力
基本情報と質問票(+心拍数)を入力
3
結果を確認
推定CRF値(METs)が表示されます